乗鞍岳

乗鞍岳の主峰・剣ヶ峰の標高2985m地点に建つ「頂上小屋」その小屋番の記録よりお伝えするのがこのサイトです。少し偏見と癖を感じられるかもしれませんがそれもすべて「乗鞍岳」愛する故と云うことでお許し下さい。
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07年観察記録/1
07年観察記録/2
07年観察記録/3
07年観察記録/4
07年観察記録/5
2006年春・夏・秋の記録
乗鞍岳で見られる鳥・獣・蝶
2006年春・夏・秋の記録
 
昨年の乗鞍岳のライチョウの生態観察の記録より春・夏・秋の特徴的なものを選択して紹介します。完全な生態記録にはなっていない点もありますが乗鞍岳来山の際の参考、目安にしてください。
 
春・ライチョウの繁殖期
雄は雪解けからが大変な季節。個体数の少ない雌をめぐって群れ内の雄同士のなわばり争いを勝ち抜き
雌とつがいとなり繁殖に入ります。ヒナの誕生まで雄はなわばりと雌の防衛に気の抜く間もありません。

 

   なわばり争いのために対峙する雄同士

捕食中の雌のために見張り活動をする雄

なわばり内を監視する雄

 
 夏・新しい命の誕生と成長
6月に入ると雌は5~8個の卵を産み、暖め、孵化させます。この間、雄はなわばりと雌を守ります。7月に
入ってヒナが誕生すると雌は子育てに専念し、雄は家族を離れ単独生活を送ります。

 

       ハイマツの下の巣に産んだ卵

生まれて間もないヒナを連れた雌親

少し成長したヒナに砂浴びを教える雌親

 
秋・厳しい冬に備えて
ヒナは初雪が降る10月までに親鳥に近い大きさにまで成長しなければ、厳しい冬を越すことができません。
毛も親鳥と同様に白い羽毛へと羽が抜け変わり、冬の群れに入って行きます。

 

         力強く飛翔する若鳥

ヒナも成長し冬毛に近づいた

冬に備えて捕食に励む