2月2日に信州大学農学部「ゆりの木」にてNPO法人アルプスAyudaの主催で行われた「千畳敷カールにおけるサルを考える集い」に参加させていただきました。信州大学農学部・泉山茂之准教授より「ニホンザルの生態と被害対策」という基調講演を、駒ヶ根市博物館・吉田保晴学芸員より「現状」の報告を聞かせていただき、最後に信州大学農学部・竹田謙一助教授の進行でパネルデスカッションが行われました。吉田学芸員の現状報告の一部は写真②③④の通りです。
乗鞍岳でも一部関係者の間でサルやシカの高山帯への進出について懸念される声が出てきています。私も昨年8月に桔梗ヶ原にてサルを確認しました。山麓の高山市高根町では標高1900m位まででよく目にしますので、そお遠くない日にはとも考えたりしています。乗鞍岳の場合は天然記念物でその生息環境について危惧されているライチョウが居ますので・・・・・