5月10日迄は冬の乗鞍岳の楽しみをスノーハイクを中心に月1回毎にお伝えしていきます。
2008年最初の御来光を・・・・・
今年の乗鞍での最初は位ヶ原山荘からの遥拝です。11日の東の空はうす曇で無理かなとも思ったのですが7時過ぎに雲影に浮いた朱玉には万感・・・・・。
残照と雪煙に包まれて・・・・・
位ヶ原の雪原から見た剣ヶ峰です。絶間なく舞い上がって吹き抜けてゆく雪煙と沈む前の太陽の光が織り成して・・・・・。
摩利支天から富士見岳へ・・・・・
雪の下にはハイマツやウラジロナナカマドが・・・・・。夏のシーズンでは歩くことの出来ないルートから気ままに展望できるのがこの時期の魅力。
尾根の連なりの先には・・・・・
手前の尾根が屋根坂裾。そして大黒南尾根・北尾根・十国東尾根と連なり白き槍・穂高連峰が展望できました。
今回は少し予定より早めになりましたが10日から11日の午後までは天候もなんとか持ちそうだと判断。ライチョウの冬季生態調査と併せて取材に行ってきました。
昨年末からの積雪でそこそこ歩き易くはなっていますが、スノーシューハイクにはもう一降りも二降りも欲しいところだなと歩いていて思いました。
高山市側のコース紹介についてもう少しお待ち下さい。近々取材の予定をしています。
充分な準備と注意を
年明け早々の槍平の雪崩遭難から始まり冬山の事故が各地から伝えられていますが乗鞍岳では無いようにと願って止みません